信濃毎日新聞ニュース特集「2007県議選」
女性19%の長野が全国トップ 都道府県会の議員割合
2007年4月10日掲載

 統一地方選前半の8日に投票が行われた44道府県議選の結果、総定数に占める女性議員の割合は、長野県(19・0%)が全国トップとなった。9日、総務省の集計で分かった。
 県議選(総定数58)には15人の女性が立候補し、現職7人、元職1人、新人3人の計11人が当選。改選前の8人から3人増え、過去最高を更新した。
 長野県に次いで女性の比率が高いのは、統一選前までトップだった東京(非改選、総定数127)の17・3%(22人)。滋賀(総定数47)の17・0%(8人)、奈良(同44)の13・6%(6人)、鳥取(同38)の13・2%(5人)−と続いた。
 長野県の女性議員11人は、人数自体も東京都に次ぎ、神奈川、兵庫と並んで2番目の多さとなっている。
 また、定数に占める党派別議員の割合で、長野県で一増の7人となった共産党は、総定数の12・1%を占め、京都(総定数62)の17・7%(11人)に次いで全国2番目となった。人数では東京(13人)、京都、大阪(10人)に次いで4番目。

新着記事


開票結果
当選者一覧
長野市
中野市・下高井郡
須坂市・上高井郡
千曲市・埴科郡
上田市・小県郡
小諸市 
佐久市・北佐久郡
松本市安曇野市
塩尻市大町市
岡谷市・下諏訪町
諏訪市 
茅野市・富士見町・原村
伊那市駒ケ根市
上伊那郡
飯田市下伊那郡
無投票
上水内郡
飯山市・下水内郡
東御市南佐久郡
北安曇郡東筑摩郡
木曽郡 

知事支持18人、不支持8人 「是々非々」増え29人

投票率「戦後最低」8回連続更新 13選挙区で低下

記事ジャンル

過去の記事

参考リンク


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
Copyright© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun