信濃毎日新聞ニュース特集「2007県議選」
県議選8日投票 最終盤へ競り合い続く
2007年4月 7日掲載

 第16回統一地方選前半の県議選(総定数58)は8日、投開票される。無投票で当選が決まった定数1の7選挙区を除き、19選挙区で定数計51を85人が争っている。昨年8月の知事選で知事が交代してから初の県議選。村井県政への評価や議会改革の進め方などをめぐる各立候補者の訴えに、県民がどのような判断を示すかが注目される。
 85人の内訳は、現職46人、元職4人、新人35人。届け出党派別では▽自民党12人▽民主党6人▽公明党2人▽共産党11人▽社民党2人▽政信会3人▽あおぞら4人▽無所属45人。女性は15人となっている。
 信濃毎日新聞社がまとめた19選挙区の4日時点の情勢では、85人のうち19人程度が当選圏内に入ったが、最終盤にかけて当落線上の競り合いが続く選挙区も多い。
 投票は51市町村の計1323カ所で、原則午前7時から午後8時まで。交通事情などを理由に、25市町村が197投票所の閉鎖時刻を1−3時間早め、須坂市は1投票所の開始時刻を1時間遅らせる。


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