県内の高校生や保護者向けの進学相談会「入試直前＆進路発見ガイダンス」（信濃毎日新聞社主催）が５日、長野市内のホテルで開かれた。東北信地方を中心に、高校生や予備校生、保護者ら千人以上が訪れ、大学や短大、専門学校の担当者から説明を聞いた＝写真。

　この日は県内外の大学、短大、専門学校計１４９校が参加。各校ごとに学部・学科の特色やカリキュラム、取得できる資格、入試の種類などを説明した。同級生と訪れた篠ノ井高校（長野市）２年生の久保亮子さん（１７）は「パンフレットでは大まかな内容しか分からない。今日は直接担当者から細かい話を聞けて良かった」と喜んだ。上田女子短大（上田市）の担当者は「就職先や取れる資格などに関心がある高校生が多いようだ」と話していた。

　６日は松本市のホテルブエナビスタで午後３時から開く。県内外の大学、短大、専門学校計１３０校が参加する。無料。申し込み不要。