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2012年12月 4日〔編集局〕
信濃毎日新聞社は、10月半ばに須坂市で開いた「信濃紀行 第3回全国フォト×(かける)俳句選手権」(特別協賛・ニコン、ニコンイメージングジャパン)の大会作品集の冊子を作った。入賞作をはじめ、写真と俳句を組み合わせたフォト×俳句116点を収録。1冊1500円(送料込み)で販売している。
選手権当日に撮影・吟行して作品を作った「グランプリの部」は、入賞24点を含む全出場者の作品60点を、事前投稿による「全国公募の部」(応募621点)は入賞53点を収めた。今回から新設された、小学生以下の子どもと保護者が合作で競った「ファミリー賞」の部の受賞作3点もある。
グランプリの部は、審査員の写真家中谷吉隆さん(東京)、俳人坊城俊樹さん(同)、川柳作家やすみりえさん(同)の公開審査でのやりとりや講評も載せ、今後の作品づくりの参考にもなるようにした。選手権当日の写真、関連の新聞紙面を併せて紹介している。
A4判26ページ。申し込みは、希望の冊数分の代金を同封した現金書留で、信濃毎日新聞社事業部内フォト×俳句選手権事務局(〒380―8546 長野市南県町657)へ。問い合わせは平日に同事務局(電話026・236・3399)。
写真説明:フォト×俳句選手権作品集