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2012年9月12日〔編集局〕
信州のいいところを見つけて、俳句やまんがにして、たくさんの友達に伝えませんか。来年創刊140周年を迎える信濃毎日新聞社は、県内の小中学生を対象にした「新春俳句コンクール」と、同じく小学生が対象の「1コマまんがコンクール」の作品を募集します。8回目を数える今回のコンクールは、皆さんが暮らす地域を大切に思う機会にしたいと願っています。たくさんの応募を待っています。
俳句なら、今の上水内郡信濃町で生まれた俳人、小林一茶(1763〜1828年)の作品を参考にしてはどうでしょう。「雪とけて村いっぱいの子どもかな」「やれ打つな蝿(はえ)が手をすり足をする」など、すぐ目の前にある様子をやさしい心で言葉にかえています。来年は一茶生誕250年。皆さんも、日ごろ感じていることや身の回りの出来事、暮らしている地域の風景などを五・七・五の文字に込めてみてください。
用紙は自由。未発表の作品に限ります。作品と一緒に学校名、学年、名前、住所、電話番号を書いてください。締め切りは10月22日(必着)です。
1コマまんがのテーマは、「むらじまん、まちじまん」です。とってもきれいな場所やおいしい食べ物、みんなで大切にしている宝物や生きものなど、自慢したいものをまんがにして、皆さんが暮らしている地域を、楽しく面白く紹介してください。ひとりで考えてもいいけれど、お父さんやお母さん、おじいさん、おばあさん、近所の人たちにも聞けば、もっといろんな自慢が出てくるかもしれません。
A4判からB4判までの厚めの用紙にカラーで描き、裏面にまんがの題名、学校名、学年、名前、住所、電話番号を書いてください。締め切りは11月12日(必着)です。
審査の結果、最優秀作、優秀作などを選び、来年の正月に発表します。入賞作品の作者には、賞状、図書カードを贈ります。俳句は、小学生、中学生の両部門を設けます。
作品の送り先は、〒380―8546 長野市南県町657 信濃毎日新聞社文化部「新春俳句コンクール」または「1コマまんがコンクール」係。問い合わせは電話026・236・3165