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長野マラソンに合わせ「1宿1品おもてなし」 長芋やリンゴの料理で

 県や信濃毎日新聞社などでつくる地産地消「信州を食べよう」キャンペーン推進委員会は、4月15日に長野市で開く「第14回長野オリンピック記念長野マラソン」に合わせ、初の「地産地消メニュー1宿1品おもてなし運動」を展開する。長野市内の14宿泊施設が、同市松代産の長芋、同市産リンゴやその加工品を使った料理を宿泊客に提供し、食材の魅力を伝える。

 ホテルメトロポリタン長野(長野市)は4月1日から15日まで、朝食のビュッフェに長芋のとろろを加えるほか、長芋やリンゴを使ったコース料理を提供。他の13施設は、長芋のチーズ焼きやとろろ汁、自家製りんごジャムなど、それぞれ工夫した料理を14日の夕食か15日の朝食に出す。

 今大会の参加定員は過去最多の1万人。県外はもとより県内在住の参加者も多くが大会前日に長野市内に宿泊するとみられ、宣伝効果は大きくなりそうだ。事務局の県農産物マーケティング室は「この取り組みを機に、県産食材を使ったおもてなしの動きを広げていきたい」としている。

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