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SKFで音楽劇上演 まつもと市民芸術館と共同制作

 サイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本に今年、新しいプログラムが加わります。SKFとまつもと市民芸術館(松本市深志)が共同制作し、SKF松本実行委員会、松本市教育文化振興財団、信濃毎日新聞社が主催する音楽劇「兵士の物語」。8月20日、22日、24日、26日に同芸術館で上演します。
 松本の夏にジャンルを超えた舞台芸術のフェスティバルを開きたいという、SKFの小沢征爾総監督と同芸術館の串田和美芸術監督が組んだ企画の第一弾です。
 ストラビンスキーがロシアの民話をもとに作曲した音楽劇。兵士が持っているバイオリンに目を付けた悪魔は、「金のなる」本とバイオリンとの交換を持ちかけます。兵士は、悪魔のもとで3日間バイオリンを教えます。しかし、実際は3年の月日が流れていました…。
 兵士役は、劇団四季で活躍し、舞台や音楽などで活動する石丸幹二さん。語り手は福井貴一さん、プリンセスは麻生花帆さん、悪魔は串田さんで、小沢さんがえりすぐったSKFのメンバー7人による室内楽アンサンブルです。
 開演は、20日午後3時、22日午後7時、24日午後2時と午後7時、26日午後7時です。入場料は、全席指定で4000円、大学生以下は2000円。入場券の発売は2日午前10時から、SKFのチケット販売方法に準じます。同芸術館での販売は3日から。
 問い合わせは、同芸術館チケットセンター(電話0263・33・2200)へ。

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