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総合医テーマに市民公開講座 長野で17日

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 市民公開講座「総合医時代がやってくる」は17日午後1時半から、長野市北石堂町の県農協ビルアクティーホールで開きます。主催は総合医を育て地域住民の安心を守る会(代表世話人・福井次矢聖路加国際病院長)で、信濃毎日新聞社が共催です。
 総合医とは、地域でオールラウンドに病気を診ることができる医師のことで、初期医療を担う家庭医とほぼ同じ意味です。医学の進歩に伴い、医療の専門分化が進み、「臓器を診て人を診ない」という問題が起きています。患者の全体を診る医療の重要性が問われていることから、総合医の在り方と育成を考えます。
 市民公開講座は、自治医科大の高久史麿学長=写真=が基調講演した後、医事評論家水野肇さんの司会でパネルディスカッション。パネリストは福井代表世話人、全国社会保険協会連合会の伊藤雅治理事長、国民健康保険中央会の田中一哉常務理事らが務めます。
 入場無料ですが、聴講券が必要です。希望者は、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、聴講券希望枚数を明記し、信毎事業部「総合医時代がやってくる」係へ、はがき(〒380−8546 長野市南県町657)か、ファクス(026・236・3370)で申し込んでください。質問がある人は、要旨を書いてください。
 問い合わせは、同係(電話026・236・3399)へ。

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