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長野マラソン18日に 過去最多8716人エントリー

 第12回長野オリンピック記念長野マラソンが18日、長野市の長野運動公園−南長野運動公園間で行われます。国内に加え28カ国・地域から、過去最多の8716人が申し込みました。今年から「視覚障がい者の部」を設け、24人が出場。信濃毎日新聞のマスコット「なーのちゃん」の応援も受けながら、選手たちは春のさわやかな信濃路を走ります。
 海外、国内招待選手も充実した顔ぶれで、大会記録を上回るレースが期待できます。男子は、2時間7分台の自己ベストを持つニコラス・チェリモ選手(ケニア)とシャドラック・キプラガト選手(ケニア)に、佐久長聖高校(佐久市)の教諭高見沢勝選手、2008年の長野マラソンで2位だった瀬戸智弘選手(カネボウ)が挑みます。
 女子は、昨年優勝のイリーナ・ティモフェーエワ選手(ロシア)と2位のイレーネ・リミカ選手(ケニア)、昨年8月の北海道マラソンで優勝した嶋原清子選手(セカンドウィンドAC)の競り合いが予想されます。
 今年もスペシャルゲストとして、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが応援。ゴールなどで市民ランナーを迎えます。大会運営ボランティア約3000人の温かなもてなしの心が、長野マラソンを国内有数の人気のある大会にしています。
 17日に選手受け付けを行うビッグハット(長野市若里)では、日本陸連講師陣によるトークショー&ランニング相談会、グッズ販売などがあります。18日のゴール会場では、信毎の多目的広報車「なーのちゃん号」が記念新聞を発行するほか、お楽しみ抽選会、スポンサーや地元有志のマーケット、子どもたちのパフォーマンスもあります。

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