地域の課題をみんなで話す第６回「Ｗａ（輪・話・和）の会」は２８日、上田市中央の県上田勤労者福祉センターで開きます。テーマは「何が足りない？子育て支援」。支援サービスは手厚くなってきましたが、子育ての大変さは相変わらず。いまの子育て支援でどんな課題があるのかを、みんなで語りませんか。
　午後１時から、育児雑誌などのライターとして活躍し、子育てをめぐる環境改善に取り組む子育て環境研究所代表の杉山千佳さん＝東京＝が講演。続いて、いずれも子育て中で４０代の沢路春代さん（チャレンジママプロジェクト代表・上田市）、下倉亮一さん（スウェーデン語翻訳者・長野市）、亀井智泉さん（ＮＰＯ法人ｅ−ＭＡＤＯ事務局・安曇野市）の３人と、杉山さんが語り合うトークライブ「子育て世代の本音は」を開きます。
　午後２時４５分から「みんなで話そう会」。分科会のテーマは（１）杉山さん、沢路さんと子育て支援について話す「必要なのはお金ですか？」（２）亀井さんと産科・小児科医療について話す「出産・育児の不安なことは？」（３）下倉さんと話す「働きながら子育てするには？」。輪になって意見交換します。４時１５分に終了予定です。
　申し込みは、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、希望する分科会を記入し、信濃毎日新聞社地域活動部「Ｗａの会」係へ、はがき（〒３８０−８５４６　長野市南県町６５７）、ファクス（０２６・２３６・３１９３）、メール（e-chiiki@shinmai.co.jp）で。聴講券を送ります。子ども連れで参加できます。問い合わせは、平日に同係（電話０２６・２３６・３１１０）へ。
【写真説明】杉山千佳さん