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自然描いた南画展 飯田の会社員男性

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 飯田市座光寺の会社員、島田公起(ひろき)さん(53)が13日まで、同市本町3の信濃毎日新聞飯田支社「信毎ギャラリー飯田」で南画展を開いている=写真。飯田下伊那地方の自然などを描いた16点が並ぶ。
 島田さんは20代のころから南画を習い始め、雅号は北登。休日の土・日曜を利用して制作しており、長い時間をかけスケッチをしてから、1種類の筆だけを使い柔らかく細かなタッチで描き上げる。
 会場には、ボタンや梅の木に止まったスズメ、天竜川を下る舟と渓谷などを表現した作品を掛け軸にして展示してある。島田さんは「墨の濃淡で色彩を感じてほしい」と話している。
 午前10時−午後5時(入場は4時半まで)。

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