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2006年6月 2日〔総合〕
信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団は1日、「信毎賞」表彰委員会(16委員)を長野本社で開き、第13回信毎賞を2氏、1団体に、特別賞を1氏に贈ることを決めました。
信濃毎日新聞創刊記念日に当たる7月5日、長野市のホテル国際21で贈呈式を行い、正賞のブロンズ像「耀(かがや)く」と副賞(1件100万円)を贈ります。
信毎賞は創刊120周年を機に1994年に創設。県内の文化、社会、教育、産業、スポーツなどの分野で著しい業績を挙げた個人、団体に贈ります。
第13回の受賞者は次の通りです。(敬称略、順不同)
信州児童文学会(会長・宮下和男)
発足して50年。児童文学雑誌「とうげの旗」を季刊で発行、会員の創造的な活動を通じて県内での児童文学普及に尽くしている。
市川 健夫(いちかわ・たけお)
地理学、地誌学を基点に日本、信州の文化や風土を研究し、地域文化の向上に貢献。県文化財保護審議会長、県立歴史館長を歴任。
竹内 明雄(たけうち・あきお)
世界で初めて「ミニショベル」「クローラーローダー」を開発、欧米市場で高い評価を受ける。小型建設機械分野のパイオニアとして市場を開拓。
小林 深雪(こばやし・みゆき)
<特別賞>トリノパラリンピックのバイアスロン競技12・5キロで金、7・5キロで銀メダル。長野パラリンピック金メダル獲得での第5回信毎賞に続く受賞。