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県立図書館が「信毎アーカイブス」導入

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 県立長野図書館(長野市)は1日、明治、大正、昭和時代の信濃毎日新聞の紙面を検索操作で読むことができるデータベース「信濃毎日新聞アーカイブス」の検索・閲覧サービスを始めた。
 2階図書室に端末2台を設置。これまでのマイクロフィルム検索同様、図書資料請求券で利用を申し込むと、1人2時間まで使用できる。操作や印刷については職員が説明する。
 同アーカイブスは、1873(明治6)年7月5日の創刊から1989年1月まで115年余、計48万5588ページをデジタル化。キーワード検索や年表方式による簡単な操作で目当ての紙面と記事を探し出すことができる。
 同図書館によると、新聞のマイクロフィルム検索の利用者はほぼ毎日いる。同アーカイブス導入で「信毎記事の検索の手間や時間が大幅に省け、1日に多くの人が利用できる」(資料情報チーム)と利便性向上に期待している。
 図書館での導入は飯田市立図書館に次いで2カ所目。

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