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2006年4月 5日〔総合〕
2004年12月に取り壊した信濃毎日新聞社旧本社屋の模型が完成し、長野市の信毎本社ビル2階の見学者向け資料展示コーナーで公開しています。1923(大正12)年に完工した旧本社屋は長野県初の鉄筋コンクリート高層建築物。何回か増改築をしましたが、模型は「大正のビル」の雰囲気を伝えています。
取り壊す直前の姿を75分の1で再現。石こう製で幅約60センチ、奥行き50センチ余、高さは搭屋までが約23センチです。
旧本社屋は完成当初、3階建ての本館と2階建ての印刷所などを備えていました。社史・信毎『百年の歩み』は当時の様子を「水田に取りかこまれた新開地に、くっきりと浮かびあがった白亜の新社屋は長野市の名所の一つとなり、小中学生や青年団、婦人会の団体見学があとを絶たなかった」と記しています。
81年間使用した旧本社屋は耐震診断の結果も踏まえて取り壊しましたが、当時の姿と歴史を伝えるために模型を作り、記録保存することにしました。