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<ふれあい 販売店最前線>病人助けた連係プレー

 伊那市の信毎販売伊那中央営業所の配達員北原健次さん(33)は3月7日朝、朝刊を配達中、Kさん(62)宅で新聞と牛乳が3日分ほどたまっているのを不審に思い、自分の両親に相談しました。
 Kさんが一人暮らしと知っていた両親は、地区の民生委員に連絡。民生委員から知らせを受けた親せきの人が家の中に入ったところ、Kさんは居間の布団の上で動けなくなっており、すぐに救急車を呼び市内の病院に入院させました。
 Kさんは急に具合が悪くなり、どこにも連絡できなかったそうです。現在も入院中ですが、快方に向かっています。
 健次さんと両親はともに同営業所で朝刊を配達しており、見事な連携プレーが功を奏しました。

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