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2012年12月25日〔編集局〕
信濃毎日新聞は来年1月9日から、直木賞作家の道尾秀介さんの現代小説「透明カメレオン」を朝刊文化面に連載します。藤田宜永さんの「女系の総督」は8日で終わります。
道尾さんの「透明カメレオン」は、深夜ラジオのパーソナリティーを務める桐畑恭太郎(きりはたきょうたろう)が主人公。放送終了後は、いつも個性豊かな常連客が集っているバーで過ごしています。ある雨の晩に一人の女性が店に来たのをきっかけに、思いも寄らない事件に巻き込まれていく…、という物語です。挿絵は三木謙次さんが担当します。
道尾さんは1975年、東京都出身。2004年「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞して作家デビュー。09年「カラスの親指」で日本推理作家協会賞、10年「光媒の花」で山本周五郎賞、11年「月と蟹」で直木賞を受賞しています。
道尾さんのことば 喜怒哀楽その他もろもろを詰め込んで、思いっきりドラマチックに、しかし読んだ人が物語の中で主人公たちと一緒に泣き笑いできる、そんな作品に仕上げるつもりです。ぜひ楽しみにしていてください。