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2012年11月21日〔NIE〕
新聞活用教育(NIE)を考える社会科担当教員を対象とした研修会が20日、塩尻市の県総合教育センターで開かれ、県内小中学校と高校の教員12人が参加した=写真。信濃毎日新聞社NIEアドバイザーの鯛中信彦さん(67)=千曲市=が授業での新聞活用の方法を講義した。
鯛中さんは、授業では正答を出すだけでなく、生徒に考える機会の提供と考える力を向上させるのが大切で、新聞がその道具になる―と強調。参加者は20日付の朝刊から学習教材となる記事を探し、設問などを考えた。
小海高校で世界史を教える上條隆志教諭(24)は「これまでは授業で新聞を使わなかったが、現在起きていて、近代の事象に似ている出来事の記事を使えないか考えたい」。小学校の男性教員は、長野市茶臼山動物園にモノレール建設計画がある記事を取り上げ、「議会見学の動機づけになる」と話していた。