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2012年8月 1日〔メディア局〕
県内の山にはキノコがたくさん生えており、秋だけでなく、夏もキノコ狩りが楽しめます。そのときに役立つのがこの本です。比較的見つけやすいものや、誤って食べて中毒事故を起こしやすい毒キノコなど100種類を紹介。図鑑とは違い、種類ごとに多くの写真を添えて、特徴や見つけたときの様子を解説しています。食べられるキノコはレシピも載せています。
夏のハナビラタケ、アカヤマドリ、タマゴタケなど、キノコ通でないと採らないが、見分けやすく味のよいキノコも登場。ハナイグチやクリタケ、シモフリシメジといったキノコは、保存方法や洋風料理への活用などユニークな視点から取り上げています。
手を掛けずに味わうための「おやじクッキング」コーナーでは、ヌメリスギタケモドキのキムチ漬けなど素材の風味を生かした食べ方も。雪の中でのナメコ採り、秋に開かれる展示会やきのこの会への参加、写真撮影する「キノコ撮り」という楽しみ方を提案するコラムも掲載しました。
著者の石塚倉〓さんは、東京から上田市へ移住したシステムエンジニア。キノコにひかれ、いかにしてキノコ採り名人になったのか。山での体験記も交えて楽しくつづっています。キノコ採りを始めようという初心者も参考になります。
A5判、オールカラー224ページ、定価1680円。お求めは書店、信毎販売店へ。
(〓は、言ベンに喜)