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清水寺の「至宝」を展示 長野・水野美術館で6日から

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 世界遺産に登録されている京都・清水寺の所蔵品を集めた「世界遺産 清水寺の至宝展」が6日から9月18日まで、長野市若里の水野美術館で開催されます。
 国重要文化財で2003年、243年ぶりに開帳された「奥の院 三面千手観世音菩薩(ぼさつ)坐像(ざぞう)(御本尊)」=写真=をはじめ、普段は見ることができない秘仏や美術品、歴史資料など約50点を展示。豊臣秀吉が母の病気回復・延命を願った「願文」、室町時代後期の門前のにぎわいがうかがえる「清水寺参詣曼荼羅(まんだら)」もあります。
 同館開館10周年記念特別企画展で、同館と同寺、信濃毎日新聞社、信越放送の主催。初日の6日は、午前9時半から、同寺の加藤真吾学芸員が展示物について解説します。
 入場料は1000円(前売り800円)、中・高校生700円、小学生400円。小中学生は毎週土曜日無料。問い合わせは同館(電話026・229・6333)へ。

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