◇新着情報
- [1/ 6]15年春採用の社員を募集 4月2日締め切り
- [1/ 4]「第21回信毎賞」推薦3月末まで受け付け
- [12/27]写真コンクール入賞作品決まる
- [12/21]AC長野、優勝の軌跡 記念グラフ21日発売
- [12/19]信大で合同就職説明会 東海地区の12社参加
- [12/10]新卒者向け就職説明会 長野の会場に大学生ら200人
- [12/ 4]課題写真コンクール15日締め切り テーマは「行楽」
- [12/ 1]サンクトペテルブルグ室内合奏団 長野で18日演奏会
2011年7月30日〔編集局〕
農村保健振興基金(代表・盛岡正博県厚生連理事長)は、県厚生連佐久総合病院(佐久市)の名誉総長若月俊一さんの功績を記念して創設した「若月賞」の第20回受賞者に、信濃毎日新聞の飯島裕一編集委員を選んだ。同病院で29日に始まった農村医学夏季大学講座に合わせ、授賞式を開いた。
同賞は保健、医療への貢献に対して贈られる。飯島編集委員の「信毎健康フォーラム」の企画をはじめ、認知症やチェルノブイリ原発事故に関する報道が評価された。同編集委員は授賞式で「一地方紙の記者として、足元に根差したこのような賞をいただき感謝している」と話した。
51回を数える夏季大学には医療関係者や住民ら約400人が出席。盛岡理事長は開講式で「農村地域を守ってきた人たちの志を思い出し、次の社会に生かしてほしい」と述べた。初日は高齢化社会での農業の役割を考える講演などがあった。
【写真説明】県厚生連の盛岡正博理事長から若月賞を受け取る飯島裕一・信濃毎日新聞編集委員(左)