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2011年8月 1日〔メディア局〕
2009年に初版刊行し、鉄道ファンを中心に好評を得た「長野県鉄道全駅」。刊行以降、県内では大型観光キャンペーンもあって駅舎の改築も進みました。増補改訂版ではそれら外観写真を大幅に入れ替えたほか、データの更新、コラムや新資料の追加など内容を大きく見直し、初版より16ページ増やしました。
駅舎は、信濃大町や豊科など姿を変えた大糸線主要駅を筆頭に写真を替えるなど、今の姿を伝えました。利用者数を新データにしたほか、駅の略号「電略」や、駅近くにある鉄道関連の石碑などの情報も加えました。建設が進む北陸新幹線飯山駅も、完成予想デザインとともに紹介しました。
初版は旅客駅中心でしたが、本版では県内4カ所にある信号場(列車交換などのために列車が停まる施設)や貨物駅もカバー。隣県各方面に線路が延びていく長野県の特徴から、県境の向こうの一駅まではデータを収録しました。
中央東線にかつてあった東塩尻駅や、昭和30年代に小海線で行われた駅間途中の野菜積み込み(埋原野菜駅)の話題も、貴重な写真とともに紹介。改称駅・廃止駅の一覧表や、昭和の初期と30年代初めの鉄道地図も載せました。
信濃毎日新聞社出版部編、A5判、352ページ、オールカラー、定価2100円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。