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2010年6月 2日〔メディア局〕
店頭に並ぶ、地物の野菜が日増しに品数を増し、豊かになってきました。梅漬け、らっきょう漬け、ぬか漬け…と、漬物の季節の到来です。2001年の刊行以来、信州の漬物の手引書として多くの人に支持されてきた『作って楽しむ信州の漬物』待望のリニューアル版が本書です。
気候、風土の中で培われる漬物は、南北に長い長野県にあって、多様性を生み、多彩な味覚をもたらしてくれています。本書では、そうした伝統の大切な味に加え、旬の野菜をサラダ感覚で食べる即席漬けまで、「減塩・ヘルシー・簡単」を心掛けたレシピを、初めて漬ける人にもわかりやすく、ふんだんなプロセス写真付きで紹介しています。
著者の横山タカ子さんは、身近な素材と郷土食を大切にしたおしゃれな料理で定評のあるテレビ、ラジオでもおなじみの料理研究家です。増補改訂版では、これまでのレシピに加え30レシピを大幅加筆。著者秘蔵の「お宝漬け」や、簡単で失敗しない梅干し「さしす干し」の副産物「甘梅酢(さしす)」を使った、さしす寿司(ずし)や、さしすもみ、さしす炒(いた)めなど応用料理も収録しています。
また、県内の漬物名人を訪ねて教わる章では、長野市大岡の「柿の塩漬け」、上水内郡飯綱町の「こしょう漬け」なども登場します。
本書の刊行を記念し、「さしす料理レシピコンテスト」を実施中。7月24日に長野市の信毎本社で開く出版記念講演会の詳細は後日紙面で。
B5判、120ページ、オールカラー、定価1785円(税込み)。お求めは書店、信毎販売店へ。