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2010年4月 1日〔メディア局〕
信濃毎日新聞社は、県内のほぼすべての方言を網羅した「長野県方言辞典」(編集代表・馬瀬良雄信大名誉教授)=写真=を発刊した。
明治時代以降に県内各地域で出版された方言集のうち33点に掲載された方言を基に、見出し語で約3万に上る方言の意味や例文などを載せた。ほかの地域と歴史・民俗的に特徴が異なる秋山郷の方言は別にまとめた。
県が1891(明治24)年に、当時の全郡役所に提出させた方言資料「方言調(しらべ)」(県立歴史館所蔵)も収録した。ほかに、意味は同じでも地域で異なる方言などについて、県内55カ所で2006〜07年に行った調査をまとめた「方言地図」も掲載。1970年代の同様の調査結果と比較できる。
消滅が進む地域の言葉を後世に残そうと2002年に編さんを開始した。B5判、760ページ。刊行記念特価1万5750円(税込み)。注文は書店か信毎販売店、問い合わせは信毎出版部(電話026・236・3377)へ。