東宝演劇「三婆」は４月２９日、長野市若里の県民文化会館（ホクト文化ホール）で上演します。有吉佐和子さん原作で、４月上旬の福岡市・博多座の公演で、上演回数が９００回を超える人気の喜劇です。
　１９６３（昭和３８）年の日本が舞台。金融業の社長が愛人宅で急死し、本妻、小姑（こじゅうと）、愛人の３人の女性が、やむにやまれぬ理由で同居生活を始めました。相続問題に始まって、いがみ合いは日常茶飯事。しかし、奇妙な連帯感が生まれ始めて…。
　本妻を池内淳子さん、愛人を多岐川裕美さん、小姑を野川由美子さんが演じます。
　開演は午後１時。前売り券は、全席指定でＳ席７０００円、Ａ席５０００円。当日券がある場合は、各１０００円増しで販売します。
　チケットの一般発売に先駆けて、１月１４日まで先行販売を行います。
　インターネットからの申し込みは、信毎ホームページの「イベント＆チケット」コーナー（https://info.shinmai.co.jp/event/）にある「三婆」のページをご覧ください。
　郵便振替の場合は、希望枚数分のチケット代金と郵送料３８０円の合計金額を振り込んでください。振込先は、口座番号００５５０−２−１６７２１、加入者名は（株）長野放送。払込人住所氏名欄には、住所、氏名、電話番号。通信欄に、「三婆」「席種（Ｓ席かＡ席）」、チケット枚数を記入してください。１４日の消印有効です。
　問い合わせは、信濃毎日新聞社事業部（電話０２６・２３６・３３９９）へ。