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松本市を皮切りに合同就職説明会スタート

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 2011年春卒業予定の大学生らを対象にした「長野県の企業ガイダンス合同就職説明会」(信濃毎日新聞社主催)が5日、松本市の信大松本キャンパスを皮切りに始まった。厳しい就職戦線を乗り切ろうと、約180人が企業の担当者との面談に臨んだ=写真。
 県内に本社や事業所がある製造業や専門商社など8社が参加。学生は各企業のブースを回って事業内容の説明を受けた。ある企業の担当者は「採用予定数は昨年と変わらない」としながらも、「今後の状況によっては絞り込む可能性もある」とした。
 塩尻市出身で、京都市内の私立大3年の女子学生(22)は「県内で就職したいけれど、4年生の先輩の内定率が5〜6割と聞いて不安。卒論もあるので来年5〜6月ごろまでには内定を受けたい」と話していた。
 説明会は来年4月までに長野市などであと14回開く。次回は今月19日、都内の東京ドームシティ・プリズムホールで。

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