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2009年10月 2日〔販売局〕
小学生対象の「第10回県こども新聞コンクール」と、「第3回中学生新聞スクラップ作品コンクール」(ともに信濃毎日新聞社、信毎販売店会主催)の審査会が1日、長野市の信濃毎日新聞社で開かれた。こども新聞は優秀賞15点と奨励賞30点、開催10回記念の特別賞12点を、またスクラップ作品は優秀賞10点と奨励賞15点を選んだ。
こども新聞には過去最多の9637点の応募があり、県内6地区の審査会を経た135点から選んだ。審査員の1人で県教委教学指導課の田畑卓朗指導主事は「記事の説明にイラストやグラフを使うなど例年にも増して手がかかった作品が多い」と話した。
スクラップ作品には県内22校から345点が集まり、事前審査を経た89点から選んだ。新型インフルエンザの流行拡大を記事で追ったり、子どもの臓器移植を可能にした改正臓器移植法への賛否を比べたりした作品が目立った。
優秀賞受賞者の表彰式はいずれも17日に長野市の信濃毎日新聞社で行う。こども新聞県コンクール出品の135点は24〜29日に長野市のながの東急百貨店5階連絡通路などに展示。スクラップ作品の入賞作品は表彰式以降、信濃毎日新聞社の長野本社や飯田支社(飯田市)、安曇野支局(安曇野市)などで順次展示する。
【写真説明】県こども新聞コンクールの作品をじっくり見る審査員ら