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2009年9月30日〔メディア局〕
「たくさんの樹木が載っていて助かります。山を手入れして木に名札を付けています」(岐阜県・48歳女性)などと、全国の読者から多くの反響をいただいているのが、馬場多久男・元信大助教授が著した樹木図鑑3部作です。いずれも綿密な検索編、樹木の形態や四季の姿をとらえた写真、的確な解説が特徴です。
「花実でわかる樹木 951種の検索」(税込み定価3675円)=写真左=は、実りの秋を迎えた今、果実から樹木の名前や特徴を知るのにうってつけの本です。実の形や色から検索編でたどれば樹種が分かり、類似種との違いも理解できます。馬場さんが講師を務める自然観察会でも、実際の花や実を手に「初めは難しいと思ったが、検索の方法を覚えれば植物名を知ることができる」と評判です。
「葉でわかる樹木 625種の検索」(同3360円)=写真中央=は、林業や造園関係者に読まれており、大学農学部の教科書にも使われています。
花も実も葉もなく、落葉樹が眠っている冬に役立つのが「冬芽でわかる落葉樹」(同2650円)=写真右=です。1本の枝(冬芽)を詳しく観察することで、樹木を見分けることができます。
馬場さんは、1冊を作るのに撮影から執筆、編集にほぼ10年をかけています。3冊を手元に置いて、自然観察や山登り、公園散策、庭づくりなどに活用してください。
お求めは書店、信毎販売店へ。