信濃毎日新聞社は、４月４日から長野市で「善光寺御開帳記念“いのり”のかたち―善光寺信仰展」を開催します。古代仏、霊験仏、善光寺式阿弥陀三尊、善光寺仏師に焦点をあて、善光寺信仰や、仏（）（ほとけ）の像（かたち）を考えます。
　ドイツ・リンデン民族学博物館が所蔵する、善光寺前立本尊にそっくりの阿弥陀三尊立像や年に２度しか公開されない東大寺俊乗堂の快慶作・阿弥陀如来立像（重要文化財）を特別に展示。善光寺の御開帳にあわせ、国指定重要文化財を含む国内外の仏像約６０件を集める企画展です。
　◇会　期　２００９年４月４日（土）〜５月３１日（日）　開館時間　午前９時〜午後５時
　◇会　場　長野県信濃美術館（長野市箱清水１―４―４　善光寺東隣　城山公園内）
　◇主　催　長野県、長野県信濃美術館、信濃毎日新聞社、信越放送
　◇共　催　長野県教育委員会、長野県立歴史館、信毎文化事業財団
　◇特別協力　善光寺
　◇監　修　武笠　朗（県文化財保護審議会委員、実践女子大学教授）
　◇入場料　▽当日券　大人１２００円　大学生９００円　高校生以下無料▽前売り券　大人１０００円（販売は４月３日まで）
　◇前売り券プレイガイド　信濃毎日新聞販売店ほか
【写真説明】善光寺前立本尊にそっくりの阿弥陀三尊立像＝ドイツ・リンデン民族学博物館所蔵（Ｃ）Linden-Museum Stuttgart