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2008年11月27日〔事業局〕
松本市で今年7月に公演し、市民から次回公演への要望が寄せられていた「平成中村座 信州まつもと大歌舞伎」について、同歌舞伎実行委員会は、再来年の2010年夏開催の可能性を探っている。26日、まつもと市民芸術館(松本市)で開いた市教育文化振興財団の会議で、財団事務局が実行委からの報告を説明した。
中村勘三郎さんらが出演した「信州まつもと大歌舞伎」は7月5日からの9日間で12公演を行い、約1万4000人を動員。役者陣による初日の「お練り」には約5万人が集まった。実行委は終了後から次回公演の準備を進めてきたが、来年の開催は、勘三郎さんら役者陣と同芸術館のスケジュールが合わないことから困難と判断。再来年夏の開催実現の可能性は高いという。
同芸術館は来年10月、松本公演に出演した中村勘太郎さん、七之助さんの公演を予定。蔭山陽太支配人は「勘三郎さんもまた松本で公演したいと言っている。再来年にはぜひとも『平成中村座』公演を実現したい」と話している。
今年の公演は、総収入が事業収入約1億6700万円を含む約2億6500万円で、総支出は約2億6000万円。黒字分500万円余は市芸術文化振興基金へ寄付するという。