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植林応援のチームグランプリ 信毎ホームページ大賞

 信濃毎日新聞社主催の「信毎ホームページ大賞2008」は28日までに審査を終え、都内の会社員らでつくる「グリムス運営チーム」のインターネットサービスサイト「植林ブログパーツ グリムス」をグランプリに決めた。
 グリムスは、利用者がブログ(日記風サイト)を書くたびに、画面上でグラフィックの苗木が育ち、これを大きくすると実際に海外の荒廃地に苗木が植えられる−というユニークなサービスを展開。植林はグリムスと提携する非政府組織(NGO)が行っている。ブログ執筆というネット上での行為を緑化事業への貢献に結びつけ、ブログ執筆の動機付けをしたことが高く評価された。同時に「審査員・高城賞」にも選ばれた。
 応募総数は3部門で計311件。第1次審査を通過した30作品を、NPO青少年メディア研究協会理事長で、群馬大学特任教授の下田博次さん、ハイパーメディア・クリエーターの高城剛さん、デジタルライターの三井貴美子さんが審査した。
 ほかの各賞は次の通り(敬称略)。
 【優秀賞】▽ブログ部門 青い目の若旦那ブログ(千曲市、Tyler(平)Lynch)▽個人部門 世界一周!タビゴコローズ(長野市、新津昌弘・歩)▽団体・ビジネス部門 喜八工房(石川県加賀市、喜八工房)
 【審査員・下田賞】転勤妻(東京都府中市、大向貴子)
 【審査員・三井賞】工房信州の家(伊那市、(株)フォレストコーポレーション)
 【特別賞】山行記録共有データベース「ヤマレコ」(東京都新宿区、的場一峰)、しまりーの、ボーダー日記(長野市、花石多希子)
 【信州Liveon賞(ウェブ投票得票上位3作品)】▽1位 寄居町立鉢形小学校(埼玉県寄居町、寄居町立鉢形小学校)▽2位 お茶の通販・京都おぶぶ茶苑(京都府和束町、お茶の通販・京都おぶぶ茶苑合同会社)▽3位 「森のみち草」本と宿の日々(大町市、近田志津子・信敬)

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