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優秀・奨励賞決まる 「こども新聞」「スクラップ作品」

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 小学生対象の「第9回県こども新聞コンクール」と「第2回中学生新聞スクラップ作品コンクール」の審査会は25日、長野市の信濃毎日新聞社で開いた。同社と信毎販売店会の主催で、こども新聞は地区審査会、スクラップ作品は事前審査を経た計216点を審査。こども新聞は優秀賞15点と奨励賞30点、スクラップ作品は優秀賞10点と奨励賞15点を選んだ。
 こども新聞は県内6地区に過去最高の計9535点の応募があり、県コンクールに進んだ低学年45点、高学年90点を審査した。審査員の一人で県教委教学指導課の田畑卓朗指導主事は「色彩やデザインなどビジュアルのレベルがさらに向上し、高学年は見出しや題字など読み手の心をつかむ工夫もされている」と評価した。
 スクラップ作品の応募数は、県内33校から昨年の5倍近い516点。環境問題や話題になった事件など、さまざまな興味から多彩な記事が集まった。
 優秀賞受賞者の表彰式はいずれも10月18日に長野市の信濃毎日新聞社で行う。こども新聞県コンクール出品の135点は同月24−29日に同市のながの東急百貨店5階連絡通路などで展示。スクラップ作品の優秀賞10点は10月以降、信濃毎日新聞社の本社や飯田支社(飯田市)、安曇野支局(安曇野市)などで展示する。
【写真説明】こども新聞を読み比べる審査員ら

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