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なーのちゃん名付けた高橋君 地名にちなみ親しみ込め

 信濃毎日新聞社は、新マスコットキャラクターの愛称「なーのちゃん」の名付け親となった上伊那郡箕輪町の箕輪中3年、高橋正幸君(15)にギフトカードを贈った。朝食後、「外信面やスポーツ面を読むのが日課」というバスケットボール好きの高橋君は1日、「多くの人にキャラクターの名前を呼んでもらえればうれしい」と語った。
 高橋君は、3種類の候補から「一番、覚えてもらいやすそう」なオコジョをモデルにしたキャラクターを選び、「地名にちなんだ名前なら親しんでもらえるのでは」と考えた。「長野」「信濃」に共通な「な」「の」をとって、「親しみを込めるため」に間に長音符号を入れたという。愛称募集の記事を読み、すぐに考え始めて「30分ほどでできました」。
 好きな科目は「英語と数学」という高橋君。新聞は「いつの間にか読むのが日課になっていた」と話す。バスケットボール部を引退し、「生徒会役員として文化祭を成功させる」のが当面の目標だ。

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