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2008年2月 5日〔NIE〕
教育に新聞を活用するNIEの県内実践校となっている長野南高校(長野市)で4日、本年度に新聞記事を積極的に取り上げた生物の公開授業があった。生徒が一人一人、授業で扱った記事の中で最も印象に残った内容を発表した。
文系の2年生73人が履修する2講座を公開した。生徒たちは、バイオ燃料や肥満、ペットからの感染症といった記事について、感想や学んだことを1、2分ずつ発表。地球温暖化の特集記事を選んだ大川早紀さん(17)は「スーパーでレジ袋を断るなど、環境問題を深く考えるきっかけになった」と話した。
本年度の授業では昨年12月、食料の輸入量と各国からの輸送距離を掛け合わせた「フードマイレージ」の記事を読み、実際にスーパーの食料品売り場を見て回る課題にも取り組んだ。指導する佐藤洋一教諭は「記事の感想をまとめるだけでなく、自分で調べる力を養う試みができた」と話していた。
【写真説明】印象的な新聞記事についての発表があった生物の公開授業=長野南高