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赤穂高生が新聞作りを学ぶ 1年生280人が特別授業

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 駒ケ根市の赤穂高校は19日、新聞作りをテーマに1年生の特別授業を行った。生徒約280人が6グループに分かれ、「新聞の作り方」や「地域の情報」「特集を組む視点」などのテーマで信濃毎日新聞社などの担当者の話を聞いた。
 「特集を組む視点」では、本年度の新聞協会賞を受賞したキャンペーン「民(たみ)が立つ」の取材班を率いた小市昭夫報道部次長が、「話し合う」「知る」「つながる」「学ぶ」の4つのキーワードを挙げて、連載の狙いや目指した方向を述べた。
 授業の後、木下智美さん(16)は「普段、新聞はあまり読まなかったけれど、話を聞いてインターネットの記事より信頼できると感じた」と話していた。生徒たちは冬休みに、グループごとに新聞を作る計画という。
【写真説明】紙面をめくりながら「新聞の作り方」を学んだ赤穂高生

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