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2007年10月30日〔NIE〕
茅野市の東部中学校で29日朝、全校生徒約450人が同日付の信濃毎日新聞朝刊を読む読書活動が行われた。市教育委員会が「文字・活字文化の日」(27日)にちなみ、新聞を活用して子どもに活字に親しんでもらおうと企画。生徒たちは静かな朝の時間を使い、じっくりと新聞を読み込んでいた。
東部中は授業開始前の午前8時10分からの10分間を読書の時間に指定。この日はそれぞれの教室で一人ずつに朝刊が手渡されると、生徒たちは見出しを手がかりに早速、興味のある記事を探していた。
身近な地域の話題が載っているページや、同校出身のスピードスケート選手・吉井小百合さんの全日本距離別選手権での活躍を報じるスポーツ面の記事などを読む姿が多かった。3年生の田中源太君(15)は前夜のプロ野球日本シリーズの記事に注目し、「新聞では(テレビより)詳しい説明があった。普段の朝は時間がないので(朝の読書で)新聞を読めてよかった」と話していた。
市教委によると、27日の前後に市内の4中学校と茅野高校で信濃毎日新聞を含む新聞を読む活動が行われた。
【写真説明】朝の読書の時間に信濃毎日新聞朝刊を読む東部中の生徒たち