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長野での新聞大会が閉幕 松代地下壕見学で平和に思い

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 日本新聞協会が長野市で開いていた第60回新聞大会は17日、全国の新聞、通信、放送各社の代表ら約150人が同市の松代大本営地下壕(ごう)跡や旧松代藩文武学校、川中島古戦場などを視察し、2日間の日程を終えた。
 松代大本営地下壕跡で、参加者は懐中電灯を手に壕内を見学。ボランティアのガイドから、多い時は1日当たり約1万人が建設工事に携わったとの説明を受け、「工事に関係した人のうち、地元の人たちの割合はどのくらいか」などと質問していた。
 沖縄タイムス社(那覇市)の平良知二専務は「地下壕の大きさに驚いた。平和を学ぶため、将来にわたって保護していくことが重要」と話していた。
 来年の大会は10月15、16日、札幌市で開く。
【写真説明】松代大本営地下壕跡を視察する新聞大会参加者=長野市

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