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全国で初の「ニュース検定」 長野会場は延べ149人

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 NPO法人日本ニュース時事能力検定協会などが主催する初の「ニュース時事能力検定試験」が2日、全国一斉に行われた。県内では長野市の長野経済短大で長野会場(信濃毎日新聞社など主催)の試験があり、延べ149人が挑んだ。
 この日は1−5級のうち2−4級の試験で、いずれも50分で60問に答える4択のマークシート方式。中学卒業・高校生程度以上が対象の4級は、「安倍内閣がめざしている国の理想を示す言葉は?」「2006年に『財政再建団体』への指定を申請し、07年3月に認定された自治体は?」といった問題が出た。
 4級を受けた同市の会社員小口忠昭さん(55)は「新聞はよく読んでいる。知識を試してみようと参加したが、予想と違う問題が多かった」と話していた。
 2−4級と、今回実施しなかった5級は70%程度の正解が合格ライン。今回の結果は1カ月後に通知される。12月には、2級合格が条件となる1級と、5級の検定を行う。
【写真説明】初のニュース時事能力検定試験に挑戦する人たち=長野市の長野経済短大

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