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2007年3月 7日〔印刷局〕
信濃毎日新聞社は、昨年から技術、印刷の両部門が中心になってカラー紙面の品質を高める「印刷改革」に取り組んできました。その成果として、12日付夕刊・13日付朝刊からカラー紙面が一段と美しく鮮やかになります。
改革の柱は(1)長野・塩尻製作センターへの最新の製版設備導入と更新(2)新聞用紙の改良(3)新聞制作システムの紙面データの高画質化。いずれも最先端の新聞印刷技術です。
印刷工場に導入した製版設備はCTP(コンピューター・トゥ・プレート)と呼ばれるシステム。紙面データを直接製版することから、従来のフイルム製版よりカラー写真の再現性に優れています。塩尻製作センターは昨年11月までに、機種を更新した長野製作センターは今年1月末までに本番稼働させました。
新聞用紙は改良を重ね、昨年11月から白色度が高く、発色の良い用紙に全面的に切り替えました。
この一連の印刷改革の仕上げとして今月、新聞制作システム「コスモス3」で作られる紙面データの解像度を現状の1.7倍にし、高画質化を図ります。これにより高精細なカラー紙面が可能になります。
信毎は今後も美しいカラー紙面を皆さまにお届けできるよう、さらに工夫を重ね、印刷品質の向上・安定に努めてまいります。
【写真説明】長野製作センターに導入した新たなCTP設備。カラー紙面の品質向上に大きな力を発揮する