信濃毎日新聞社は３月２１日と２４日、小学生を対象にした春休み親子新聞ふれあい教室を開きます。新聞製作の現場を見学したり、新聞記事の切り抜き作業などを通して、ゲーム感覚で新聞に親しんでいただく教室です。
　２１日は長野市南県町の信毎長野本社、２４日は塩尻市広丘の信毎塩尻製作センターで開き、それぞれ午前１０時から午後３時まで。定員は長野会場が親子８組、塩尻会場が１０組です。
　教室では、新聞の４コマ漫画を使って、空白のせりふ欄に言葉を入れたり、ばらしたコマの順番を考えてもらう遊びや、新聞記事を切り抜いて意見を述べ合ったり、記事から漢字を拾って新たな単語を作るゲームなどを用意しています。
　取材から印刷・発送まで実際に新聞ができるまでの説明に加え、長野本社では編集局の見学、塩尻製作センターでは印刷・発送作業の見学をまじえ、新聞の役割や新聞社の仕事の内容を知ってもらいます。
　参加無料（昼食は持参）。申し込みは長野本社読者センター（電話０２６・２３６・３２１５）へ。先着順。
【写真説明】昨年の親子ふれあい新聞教室で、互いの作品を比べ合う参加者