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2006年12月 6日〔総務局〕
信濃毎日新聞社の長野本社ビルが本年度の「長野市景観奨励賞」に選ばれ、長野市がこのほど開いた都市デザインフォーラムで表彰されました。
表彰に先立つ11月初めには本年度の景観賞作品の見学会があり、市民約20人が本社ビルを訪れました。市景観審議会副会長を務める宮本忠長日本建築士会連合会会長は「1階をこれだけ開放している民間企業の建物は少ない。現代都市建築のモデルケースのひとつ」と解説。参加者は高さ6メートルの天井を見あげたり、デジタルライブラリーで信毎の過去の紙面を検索するなどしていました。
表彰では、建物を敷地南側に配置して近隣の日照に配慮したほか、建物周辺の緑地空間と1階を一般に開放している点が高く評価されました。
1階にはこのほか、ニュース写真などの展示コーナーやコーヒーラウンジを設けています。
北側の前庭は駐車場に使うとともにケヤキやシナノキ、ハナノキなどたくさんの樹木を植えてベンチを整備、歩道を地域に提供しています。
建物南側でも八幡川沿いに歩道や並木を設け、市街地に新しい親水空間を生み出しました。
【写真説明】講師の解説を聞きながら信毎本社ビルを見学する「長野市景観賞表彰作品めぐり」の参加者