◇新着情報
- [1/ 6]15年春採用の社員を募集 4月2日締め切り
- [1/ 4]「第21回信毎賞」推薦3月末まで受け付け
- [12/27]写真コンクール入賞作品決まる
- [12/21]AC長野、優勝の軌跡 記念グラフ21日発売
- [12/19]信大で合同就職説明会 東海地区の12社参加
- [12/10]新卒者向け就職説明会 長野の会場に大学生ら200人
- [12/ 4]課題写真コンクール15日締め切り テーマは「行楽」
- [12/ 1]サンクトペテルブルグ室内合奏団 長野で18日演奏会
2005年11月27日〔編集局〕
信濃毎日新聞社と、県信毎歌壇愛好会は26日、長野市の信濃毎日新聞本社で、いずれも信毎歌壇選者で歌人の道浦母都子さんと小池光さんの対談会を開いた=写真。愛好会創立20周年を記念。短歌に対する姿勢やお互いを歌人としてどう思うかなど、時に鋭い批評を交えながらユーモラスに話し会場を沸かせた。
愛好会会員ら約180人が参加。「内面を見つめた歌づくりよりも今は歌づくりそのものを楽しもうと思っている」と話す道浦さんは「小池さんは作風が常に変わり、動いている。一見つまらないことでも力量で読ませてしまう」と評した。
「見過ごしてしまいがちだがハッとさせるものに目を向けるのが歌づくり」とする小池さんは「道浦さんはもともとロマンチックで劇的な歌を詠むが、最近は心や体の疲れ、沈んだ様子が歌に自然に出ているのが良い」と話した。
信毎歌壇の入選歌からそれぞれが5首ずつ選んだ歌の合評もあった。
【対談要旨は28日付、29日付の本紙文化面に掲載します】