中越沖地震発生から1週間がたちました。信濃毎日新聞をはじめとする報道によれば、いまなお3000人の方が避難所生活を強いられているとのことです。一日も早い復興を願ってやみません。 一方で、長野市のすぐ近くで起こった大災害にもかかわらず、私が歩く街の表情は、なんら変わったことはありません。私の日常生活も、いつもと変わらぬまま過ぎています。 悲惨な状況が伝えられる被災地との間のこの溝は何なのか。後ろめたさと、言い訳と、あきらめと…、さまざまな思いが私の心に渦巻いています。