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長野マラソン選手村が開村 「昨年の分まで楽しんで」

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 第14回長野オリンピック記念長野マラソン(15日・長野市)の招待選手らが宿泊する選手村の開村式が10日、長野市のホテルメトロポリタン長野であった。選手村には海外、国内の招待選手と大会関係者約100人が滞在する。
 開村式では、小坂壮太郎大会長(信濃毎日新聞社社長)が村長の委嘱状を長野陸上競技協会の細田完二理事長に手渡した。今大会は東日本大震災の影響による前回大会の中止を受け、2年ぶりの開催。小坂大会長は「待ちに待ったという感じがする。今大会は被災者を励ます意味で初めて1万人規模の大会として開催できる」とあいさつ。細田村長は「全国各地でマラソンが盛んになっている。昨年の分まで楽しんでもらえる大会にしたい」と述べた。
 11日には、女子で自己ベスト記録が最も速いベライネシュ・ゲブレ(エチオピア)選手ら第一陣が選手村に入る。
【写真説明】小坂壮太郎大会長(手前左)から細田完二・長野陸協理事長へ村長委嘱状が手渡された長野マラソン選手村の開村式=10日、長野市内のホテル

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