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チェリモ選手が初優勝 長野マラソン6903人完走

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 第12回長野オリンピック記念長野マラソン(日本オリンピック委員会、日本陸連、県・自治総合センター、長野市、信濃毎日新聞社主催、NHK共催)は18日、長野市の長野運動公園をスタートし、同市の長野オリンピックスタジアムにゴールする42・195キロで行い、男子はニコラス・チェリモ選手(ケニア)が2時間10分24秒で、女子はリサ・ウェイトマン選手(オーストラリア)が2時間28分48秒でそれぞれ初優勝した。
 男子のチェリモ選手は、3人の先頭集団から30キロすぎにスパートし、後続を振り切った。第2集団でレースを進めた高見沢勝選手(佐久長聖教員クラブ)が粘りの走りで終盤に順位を上げ、日本人トップの4位に入る健闘を見せた。
 女子のウェイトマン選手は18キロ付近から独走。早川英里選手(アミノバイタルAC)が日本勢最高の3位だった。
 大会には、新設された視覚障害者の部を合わせた過去最多の7831人(男子6513人、女子1318人)のランナーが出場し、9割近い6903人(男子5808人、女子1095人)が完走した。
【写真説明】初優勝したニコラス・チェリモ選手(ケニア)=長野オリンピックスタジアム

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