「西本智実＆ロイヤルチェンバーオーケストラ演奏会」が来年２月８日、松本市深志のまつもと市民芸術館で行われます。数少ない女性指揮者として国内はもとより欧州で活躍中の西本さん＝写真（左）＝と、西本さんの友人でもあるピアニスト熊本マリさん＝写真（右）＝との県内初の共演で、息のあった演奏が期待されます。
　演奏曲目は、ウェーバーの歌劇「オベロン」序曲、ショパンのピアノ協奏曲第１番（ピアノ独奏熊本マリ）、ブラームスの交響曲第４番です。
　西本さんは、ロシアのオーケストラで数多く指揮をして経験を積み、現在はドイツ・ベルリンを活動拠点にしています。ロシア音楽のイメージが強い西本さんですが、今回は本人の希望で演奏するブラームスの交響曲がメーンです。
　開演は午後４時。前売り券は、まつもと市民芸術館、テス・カルチャーセンター、県内のプレイガイドで販売中。入場料（全席指定）はＳ席７０００円、Ａ席６０００円、Ｂ席５０００円、Ｃ席４０００円です。
　問い合わせは、テス・カルチャーセンター（電話０２６・２２３・８８７５）、まつもと市民芸術館チケットセンター（電話０２６３・３３・２２００）へ。