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最先端の技術紹介 長野で29・30日にフェア

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 最先端技術を紹介する「新世代情報通信フェア2008」が29、30の両日、長野市鶴賀のメルパルクNAGANOで開かれます。信越総合通信局、信濃毎日新聞社などでつくる実行委員会の主催で、15回目の今年は特別展示として、自動車レースのダンディライアンチームのフォーミュラカーや宇宙航空研究開発機構の宇宙服が登場します。
 フェアでは、講演・シンポジウムと展示を行います。講演では、29日に鈴木茂樹・総務省情報通信政策局総合政策課長が「ICTによる経済成長と環境について」、30日には伊倉雅治・NTTドコモユビキタスサービス企画担当部長が「レースの舞台裏、もう一つの挑戦〜フォーミュラマシン上での通信実験」、加藤学・かぐやプロジェクトサイエンスマネージャーが「月の謎にせまる月探査衛星かぐや」と題して話します。シンポジウム「次世代ネットワーク・期待される新サービスとその課題」で、専門家5人が論議します。
 展示には特別展示のほかに18企業・団体が出展、4月から塩尻市で本格稼働した地域見守りシステム(信大・塩尻市連携プロジェクト研究所)といったセキュリティー、情報ネットワーク、モバイル、防災など多彩な分野の先端技術を紹介します。
 入場、聴講とも無料。聴講申し込みは、フェアのホームページ(http://www.shinanoji.net/shinsedai/)か、セミナー受け付け(電話026・291・5070)へ。
【写真説明】情報通信フェアに特別展示されるダンディライアンチームのフォーミュラカー

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