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2007年11月21日〔編集局〕
北アルプスなどの四季を伝える公募写真展「槍穂高乗鞍そして美ケ原」が20日、安曇野市豊科の信濃毎日新聞安曇野支局ギャラリーで始まった。日光や雲、雪や山肌が織りなす山岳独特の風景を収めた入賞作31点を展示している。12月12日まで。
北ア・南岳小屋支配人、坂本龍志さん(39)=安曇野市三郷温=のグランプリ作品「黄金色の槍ケ岳」は、雪が残り、朝日に照らされた山肌を撮影。このほか、色とりどりのテントが散らばる涸沢、氷が浮かぶ初冬の大正池、岩の間に咲くコマクサなどの作品が並ぶ。
信濃毎日新聞社と日本山岳写真協会が主催し、25都府県から集まった439点を審査。今月中旬、松本市美術館でも展示した。
入場無料。午前9時から午後5時まで。土、日曜日、祝日は休み。
【写真説明】光や雲、山肌が織りなす独特の風景を伝える山岳写真展=信濃毎日新聞安曇野支局ギャラリー