民主党県連は26日、同党の推薦を受けて県議選に立候補する無所属新人の3氏が、予定していた確認団体の届け出を取りやめたと明らかにした。一部陣営から「既にポスターやビラに『無所属』と印刷してあり、(確認団体名への)手直しが困難」「無所属で届け出た方が戦いやすい」といった意見が出たため、としている。
3氏は松本市、塩尻市、飯田市の各選挙区から立候補を予定。県議選では所属候補者が3人以上いる政治団体が、告示日以降に確認団体として届け出ると、選挙期間中もビラ配布や街頭宣伝車の使用など一定の政治活動が行えるため、政治団体をつくった上で確認団体として届け出る準備をしていた。