信濃毎日新聞ニュース特集「2007県議選」
共産党県委が旗開き 県議選「現有6議席に上乗せを」
2007年1月 5日掲載

 共産党県委員会は4日、長野市内で党旗開きを行った。山口典久書記長はあいさつで、4月の県議選について「現有6議席を絶対確保し、上乗せして県民のための改革に奮闘したい」と訴えた。
 党員ら約50人が出席。山口書記長は、県立高校の再編問題で、党県議団が統廃合に議会の同意を義務付ける高校設置条例の改正を主導したことなどを挙げ「県政を動かしてきた」と強調した。
 また、民主、公明両党の県議が県会で同一会派に所属する点などを挙げ「民主党が本当に野党なのか疑問だ」と主張。県議選では「(自民、民主の)二大政党づくりに正面から立ち向かい、打ち破っていく」と述べた。


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