【セストリエール(イタリア)17日共同】トリノ冬季パラリンピック第8日は17日、当地などで4競技を行い、アルペンスキー大回転の女子座位で大日方邦子(東京)が金メダル、男子座位で森井大輝(東京)が銀メダルを獲得した。今大会の日本のメダルは8個となり、海外で開催された冬季大会としては1994年リレハンメル大会を上回り最多となった。
女子座位の青木辰子(長野協同データセンター・長野市)は6位。男子座位では長谷川順一(山梨)が14位で、1回目5位の鈴木猛史(福島)は2回目途中棄権に終わった。
ノルディックスキー距離の女子リレーでは、日本は太田渉子(山形)小林深雪(日立システム・北安曇郡小谷村出身)出来島桃子(新潟)の3人が出場し、5位だった。
アイススレッジホッケーは5、6位決定戦で日本がスウェーデンと対戦。